梅雨時のマンションの湿気、どんな対策をしていますか?

2019.5.17

日本の梅雨は、湿度が高く雨の日が多い、一日中じとっとした天気です。
そして何より、日本は年間を通して湿度が高いですね。
そんな日本の梅雨ですが、年々、湿度を強く感じるようになりました。
梅雨のシーズンが終わっても、じとっとした猛烈な暑さを感じる夏が到来します。
こんな日本での生活、天気や気候とうまく付き合うために、知らぬ間に自然と身につけていた工夫があるのではないでしょうか。
 
 

湿度が高くなりやすい賃貸マンション

賃貸マンションは、一戸建てに比べて湿度が高くなりやすいと言われています。
一戸建ては、空気の流れがよく、日当たりもよいため、湿気がこもることが少ないです。
それに比べ、賃貸マンションは気密性が高いこともあり、空気の流れが悪く、お部屋の階数や向きによっては湿気がこもりやすくなります。
 
これからの梅雨シーズン、少しでもお部屋で快適に過ごしたいですよね。
そこで、私が賃貸マンションに住んでいて心がけてきた、誰でも出来る簡単な湿気対策をご紹介したいと思います。
 
 

賃貸マンションの湿気対策

 

①窓を開けてしっかりと換気をする

雨が降っている時はNGですが、雨の降っていない日は1日に最低1回、お部屋の2箇所以上の別の場所の窓を開けて、換気するとよいと思います。
本当は、一日に数回程度、空気を流すために換気することをおすすめします。
窓が少ない場合は、玄関扉を軽く開けてください。さらに同時に、換気扇や扇風機等を回します。
クローゼットや収納の扉も開け、ベッドの布団もいったんベッドから離してみたり、マットと離してみたりするとよいと思います。
 
 

②洗濯物の室内干しを避ける

洗濯物の室内干しはなるべく避けましょう。
余分な湿度をお部屋の中に入れないようにすることが大切です。
万一、天気が悪い日に室内で洗濯物を干す場合は、浴室で換気扇を利用して干すとよいと思います。
お部屋で干さざるを得ない場合は、同時に除湿機や扇風機などを利用したり、エアコンの除湿機能を使ってください。
 
また、最近のマンションでは、浴室乾燥機がついていることも多いと思います。
浴室乾燥機つきのマンションの場合は、ぜひ活用してください。
 
 

③炭をお部屋に置く

炭をお部屋の様々な場所に置いておくことも、湿気対策になるようです。
靴箱の中や、クローゼットや押入れの中に、炭を入れてみてください。
インターネットなどで調べてみると、湿気取りの炭が売っています。
 
他の方法としては、粉末状の粉石けんや重曹を、ふたのない入れ物に入れて、クローゼットや押入れに入れたり、市販の湿気取りをスーパーや薬局などで購入して利用するのも一つです。
 
 

④カーテンを開け太陽の光を入れる

日中の晴れている時は、カーテンを開け、部屋に太陽の光が入るようにするとよいと思います。
梅雨時は、終日雨の日が多いのですが、時折晴れ間の見える日には、ぜひレースのカーテンも開けてください。
お部屋の中がからっとしますよ。
 
 

⑤新聞紙で湿気を取る

新聞紙を丸めて、部屋の中央に置くのも湿気取りの方法の一つです。
見た目がいまいちではありますが、お金をかけずに湿気を取ることができます。
新聞紙は軽く丸めるのがよいと思います。
湿気を吸ってくれますし、そのままゴミとして捨てられるので、誰にでも手軽にできる方法です。
 
 

⑥24時間換気をする

現在の賃貸マンションは、24時間換気のところが多いと思います。
電気代を節約するために利用しないなどと考えず、ぜひ24時間換気機能を利用しましょう。
 
 
いかがだったでしょうか?
賃貸マンションにおける梅雨時の湿気対策。
今年の梅雨のシーズンには、ぜひ一度試してみてください。
どれも簡単にできる、主婦目線の湿気対策ですよ。

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