私たち「五大トラスト」は、名古屋のNO.1管理会社になることを、日々目標にしています。
そのためには、会社全体として、さらには社員一人一人がモチベーションをもつことが大切だと感じています。
 
私たちは、共に働く仲間の一人一人を誇りに思っています。
世の中では、離職率が高かったり、働き方改革が行われたりと、雇用の状況は日々目まぐるしく変化していますが、五大トラストでは、多くの社員が自分自身の役割に自信をもち、日々学ぶことを忘れずに、長年着実にキャリアを積みながら、地域に定着して勤務をしています。
 
今日はそのような我が社の社員のエピソードをご紹介したいと思います。
これは、実際にあった本当のお話です。
 
 

社員エピソード紹介

結婚式を目前に、担当先で突然のトラブル！？

まだ20代だった彼は、多くの経験を積むことを日々の目標にしていました。
現場には真っ先に駆けつけ、オーナー様や入居者様とも誠意をもって対応することを心がけている…そのような印象を、私は彼に対して持っていました。
 

突然のトラブルは、彼が結婚式を翌日に控えた前夜に起こりました。
彼の担当しているマンションで、断水が起きるという問題が発生したのです。
もともと老朽化しているマンションだったので、断水の原因を確認するのに時間がかかることを察し、彼は一目散に自宅から現場に走りました。
 
業者の方や仲間のスタッフと合流をし、現地で断水の理由を調査し始めましたが、案の定なかなか理由がつかめず、調査には長い時間がかかってしまいました。
オーナー様や入居者様にご迷惑をかけているという焦る気持ちとは裏腹に、日付が変わってもその調査は続き、深夜から朝方にかけてもなお、復旧に向け調査をし続けたようです。
 

断水の原因がわかったのは挙式当日…

そして、長時間にわたる執念の調査で原因がわかったのは、朝日が昇り始める頃。
多くの関係者の願いが叶い、この老朽化したマンションで起きた断水の理由をつきとめることができたのです。
 
現地には、オーナー様はじめ業者の方、心配で見に来ていた一部の入居者の方、仲間のスタッフ、そして彼。
朝日を浴びたマンションには、多くの人の歓声が巻き起こりました。
きっと彼の日頃の誠実な姿が、周囲の皆さまにも伝わっていたのだと思います。
 
彼にとって、その日は挙式当日でした。
深夜から続く作業と、汗まみれの身体を急いで綺麗にし、一息つく間もなく、挙式会場に向かい、前夜に立ち会った仲間のスタッフもまた、お祝いに駆けつけました。
そんな彼に挙式会場で会った私は、晴れの日のお祝いの言葉とねぎらいの言葉を伝えました。
しかし、彼はこんな風に私に言ったのです。
 

「復旧に時間がかかり申し訳ございませんでした。私自身まだまだ未熟で、なかなか原因をつきとめることができませんでした。オーナー様や入居者様にもご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございません。」

 
私はこの言葉を聞いたとき、きっと彼の未来は大丈夫だな、と確信しました。
人生で大切な朝に、しっかりと自らの業務をこなし、人生のパートナーと気持ちよく新しいスタートをきることができたことでしょう。
あの日の彼の笑顔には一点のくもりもありませんでした。
そして傍らに立つパートナーとの笑顔がたいへん眩しい、今でも印象深い素敵な一日でした。
 
 
 
五大トラストには、このような熱心で誠実な社員がいます。
そしてこのような社員をサポートしている家族や仲間がいます。
五大トラストは、一人一人のスキルだけでなく、人と人とが向き合い続ける姿勢を大切にしています。
 
このような社員と共に、あなたの大切な資産管理を始めてみるのはいかがでしょうか？
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